スズキです。
100冊読むと自分が変わる
1000冊読むと世界が変わる
っていうお話です。
私が勝手に作った言葉です。
言葉遊び好きなんで勝手にね(笑)
ラジオやるようになってから
言葉遊び好きなんで
言葉を分かりやすく
どうやったら伝わるかなと
思うことが増えまして
言葉を考えるようになりました。
100冊読んだら自分が変わります。
メンタルでありマインドであり
考え方っていう
根っこの部分が変わります。
1000冊読むと世界が変わります。
世界の見え方が変わるんです。
だから同じ世界生きてても
全然違うなっていう風に
なるはずです。
本を、1000冊です。
1000冊って言うと
途方もない数字かなと
思うんですけど
年間100冊読むとして
10年で1000冊ですよね。
私は最大で年間で400冊
読んだことあります。
記録とか全部つけてましたね。
27歳ぐらいの時かな?
1年間で何冊本を読めるか
チャレンジをやってたんですよ。
何がきっかけでそうなったか
って言うと、禁煙でした。
タバコ自体この人生で
全く必要ないものであるし
害悪でしかないな
っていうことに気がついてですね。
27歳って結構いい大人なんですが
気づいたのも少し遅いなと
思ってるんですけど。
学生の時から
なんとなくかっこつけて
吸ってただけなんで
もうやめようと思ってね。
じゃあ
タバコをやめるにあたって
逆に何かを始めようとした方が
一番スムーズに切り替えれる
のでは?って思いましてね。
こういうのを
トレードオフって言いますよね。
何かを始めたかったら
何かをやめないといけない
っていう、対価です。
等価交換とかトレードオフ
そういう言い方しますけれども。
タバコをやめる代わりに
本を読むって決めたんです。
それで、
タバコ吸ってた時間に本読んだら
年間何冊読めるんだろう?
みたいな感じで
本を読み出しました。
最初の目標は1日1冊でした。
貧乏だったんでほぼ全部立ち読み。。
本屋さんに本当に
申し訳ないと思いますけど
それでも何冊かは買いました。
50冊ぐらい買いました。
残り350冊ぐらいは立ち読みでしたね。
休みの日に朝から本屋行って
4冊ぐらい立ち読みして
1冊買って帰るみたいな感じで
やってました。
当時、神戸に大きい
ジュンク堂書店があって
店内に、椅子が置いてあるんです。
ジュンク堂って椅子に座って
立ち読みしてオッケーっていう
そういうちょっと一風変わった
スタイルやったんです。
その椅子に座って
本を手当たり次第
5冊ぐらい持ってきて
昼食も取らずに夕方ぐらいまで
ざーっと本を読むんですね。
内容とか全く覚えてないですよ。
とにかく
「本を読む」
っていうことだけを
目的にページを
めくってたんですよ。
頭に入ろうが入るまいが
関係なくページをめくると。
そうしないと1日1冊も
本って読めないんで。
そうやっておくと
本読むのがめっちゃ
早くなるんですね。
ちゃんと読めてんのか
全然わかんないんですけど。
ただ後で分かったのが、
似たような内容の本、
関連するような本を
5冊ぐらい買ってきて
わーってひたすらページを
めくりまくるんですよ。
そうすると
頭に覚えようとしなくても
無意識に勝手に
頭に入るらしいんですね。
そういうことを
5冊ぐらい繰り返していく。
関連している本なので
同じようなことを
書いてる場合が多いので
そこが重点的に
頭に残るようになっていく。
ということを私は
知らず知らずやってたんですね。
だから1日5冊ぐらい
ジュンク堂で読んで、
2、3冊買って家で読むみたいな感じ。
そして休みの日に
またジュンク堂に行って
っていうことをしてました。
本当にジュンク堂さん
ごめんなさいなんですけども。
ブックオフでも古本立ち読みしてました。
古本なのに
立ち読みしてたっていうね。笑
ブックオフで古めのビジネス本とか
100円の本とか結構買いましたね。
ブックオフって安いんで、
100円、200円の本買ってきて
またブックオフに
持っていくみたいなね。
10円か20円ぐらいで
買い取ってれるんですけども、
買って、また持っていく
っていうことをひたすら
1年間続けました。
全部数えてました。
タイトルも全部
記録してたんですよ。
300冊超えたぐらいで
タイトル書くのめんどくさくなって
というか
タイトル書いてたメモ帳が
いっぱいになっちゃったんで
さすがにもうええかと思って
それから数えるのはやめたので
正確な冊数は結局わからないんですけど
多分400冊ぐらい読んだかな。
やろうと思ったら、
それぐらい読めますね。
ただただ
「本をたくさん読む」
っていうことを目的にやってみたら
そんなことになりました。
人体実験みたいな感覚でしたね。
本気出せばどれくらい読めるものなのか
って言う感じでね。
それから
1年で100冊ぐらい
読むようになりました。
「読む」っていうことが
習慣になっちゃったんで
手元に読む本がないと
不安になるというか
なんか手持ち無沙汰な感覚になります。
これ、気持ちわかってくれる人
いらっしゃると思うんですけど。
タバコ吸ってた名残りかな
と思うんですけど、
タバコ吸ってた時って
時間が空いたら
タバコを吸うことを考えるんです。
だから、
本がないとなると
読む本がない!なんか読まないと!
って感じでちょっと
ソワソワしちゃうっていうね。
そういう延長が
未だにずっと続いてますね。
なので、そういうことが
15年、20年って続いたら
単純計算で何千冊くらいは
読んでることになると思います。
だから、
読んでる人と
読んでない人とで
世の中の見え方とか
見方とか考え方とか
全然ちがうと思います。
あとは
言葉を知ってる・知ってない
っていうのはすごく
あるかなって思います。
よく
YouTube撮るときとか
ラジオで話すときに
録画ボタン押してから
延々喋りっぱなしにするんです。
ラジオに関しては
ノーカットなので、
喋りっぱなしなんですよ。
だから色んな人に
「よくそんなに言葉が出てきますよね」
「ベラベラベラベラ喋りますよね」
「台本とかないんですか?」
って言われます。
台本は、ないっちゃないです。
ラジオなんか特に台本もなけりゃ
録音ボタン押してから喋り出すんで
タイトルすら下手したら
考えてない場合もあります。
とにかく思いついたことを
言葉にして発してるだけ
っていう状態です。
どうしてこんなんができるか
って言うと
それだけの言葉、文字、文章を
頭の中にひたすらインプットしてるので
知ってるからこそ出てくるわけで、
それが自分の武器になってる
っていうことですね。
もし、本を読むことをしてなかったら
多分同じようにやろうと思っても
喋れないし言葉が出ないと思います。
言葉を知らないと
題材とかも出てこないと思います。
その時に読み進めてた
本の内容であったり
感じたことっていうのを
全部題材として話してます。
だから、
「スズキさんって本音で喋りますよね」
「取り繕った嘘みたいなことを
あんまり聞いたことない」
って言われるんですけども。
逆に、嘘ってつけないです。
ノーカットで
ずっと喋ってるんで
取り繕ったような
嘘つけないんですよ。
今まで経験したこととか
本で読んだこととか
仕事やって失敗したこと
そういうことしか
喋れないんですよ。
台本書いてないんで。
台本って書くと、
おそらく嘘いっぱい書けるんですよ。
YouTubeで結構胡散臭いの
見ることあるじゃないですか。
きっと、全部台本あると思います。
私の場合
せどり同行に行ってても
台本一切なく、
「さあ、行きましょうか」
ってせどり同行行ってるんで
夕方ぐらいまでせどり同行して
その時にYouTube用の動画撮って〜
なんて思いながらやってたら
2店舗ぐらいで車がいっぱいになって
「どうするよこれ」みたいな。
動画の尺全然足りんぞ、
みたいなね。
そういう想定外のことが
起きたりします。
尺が足りなくて
何回かボツにしたことあります。
「夕方ぐらいまでやりましょうか」
言ってたのに、一瞬で終わっちゃって
1店舗で終わったことあるんですよね。
1店舗だけで動画終わったら、
「これさすがにアップできひん」
「胡散臭い、絶対嘘や」
って思われるのがオチなんでね。
尺が足りなさすぎると
10分ぐらいで動画が終わっちゃう。
○○でせどりしてきました!
みたいな動画が10分で終わったら
さすがに胡散臭いですよね(笑)
だから、
動画にならないから
あ〜今日の同行動画はボツか
と思いながら帰りました。
動画にならないっていうのが
結構あるんですよ。
実際、こういう感じなんで
他の人があげてる動画とか見てると
「台本作ってちゃんとやってんやな」
と思っちゃいますね。(笑)
あらかじめ
利益商品用意しといて
「これがありました」
「こうでした」
とか、
いろいろ解説してたりっていうような
動画とかあるんですけど。
正直、わざわざ用意せんでも
普通にあるけどねと思います。
別に行き当たりばったりの動画も
別にいいかなと思うんですけどね。
リアリティがあってそれはそれで
いいんじゃないかな
とは思いますが。
テレビ番組みたいに
台本があって、
やらせじゃないですけど
そういうふうにあらかじめ
台本がある方が見栄えが良くて
印象がいいから視聴率も良くて
みたいな感じじゃないですか。
私は台本とか用意しないから
あんまりねウケは良くないな
と思いながら
別に嘘ついてもしょうがないな
と思ってるんで
ありのままで動画出したり
することもありますね。
っていう感じで
私は、やっております。
昔
せどりコンサル生にインタビュー
っていうインタビュー動画
撮ったことあるんですよ。
別に台本も用意してないんで、
質問するんで好きに答えてください
って感じでやってみて
まず
「せどりやってみてどうでしたか?」
って質問したんですよ。
ふつう、こういう動画を撮るってことは
「スズキさんのおかげで
稼げるようになりました」
って感じのなんか
取り繕った良い感じのこと
言ってくれるのかなって
思うじゃないですか。笑
なのに、返ってきたのが
「いや〜、最初やるんじゃなかったな
と思いました。。」
って言われて。
「めっちゃ大変でした」
「せどりがこんな大変やと
思いませんでした」
みたいな感じで語り出したんですよ。
正直、
(いや、もう、ちょっと
この動画どうしてくれんねん)
とか思ってましたよ。笑
でも、そのままカメラ回して
結局そのままでアップしました。
そうしたら
その動画、めっちゃ好評だったんです。
なんかすごいリアルでいい!
っていうことで、好評でした。
「せどりやった時は
最初全然稼いでなくて、
もう本当にどうしようかと思って
すごいしんどかったですよ」
ってことから始まって
「途中からコツを掴んでこうやって
すごくできるようになって
なんとか1人で食べて
いけるようになりました」
みたいな感じで終わりました。
「全然楽勝感あります!」
「せどり余裕ですよ!」
っていうような取り繕った感は
一切なかったですね。
ただただせどりは大変です
みたいなことを
20分ぐらい語られて
終わったんですけども
それがリアリティあって
結果すごい好評だったという
お話なんですけども。
現実なんてそんなもんですよね。
ちょっと話逸れちゃいましたが。
本の話に戻りますね。
本を読むの苦手な人は、
読もうとすると読めないんで
ページをめくろうと思って
ページをめくってください。
内容覚えようなんて思わなくていいんで
ページをめくることを目的に
本を読んでください。
本のページをめくる作業だと思って
読書してください。
読まなくていいです。
なんなら、脳みそって
何回も見るようにしてると
無意識で勝手に頭入ってます。
なんか怪しいな思ったら
もう1回その本、
ページ開いてバって
めくってください。
3回ぐらいやってると
なんとなく頭に残るんで
もうそれでいいですよ。
その入った内容を
いつか使う時来ます。
他の同じような題材の本
読んだ時に既視感っていうのか
デジャブって言うのか
「あ、この本なんか
読んだことある!」
「前にこういうの見たな」
って言う感じになります。
そういや前に読んだって
いうのが頭に残ってるんですよ。
そういうことを上塗り上塗り
していくことによって
ちょっとずつ絵画と一緒で
絵になっていきます。
絵画って最初は下塗りするんで、
何描いてるのか
さっぱり分かんないんですけど
それを上塗り上塗り
していくことによって
ちょっとずつ朧気ながら
絵になってくるっていうね。
最終的に遠目で見たら
モナ・リザになってる
っていうようなね
絵画って下絵からずっと
上塗り上塗りして
近くで見てたら
何かさっぱりわからんけど
距離を置いてみたら
モナ・リザになってた
っていうそういうことじゃないですか?
読書もそれと一緒なんで
とにかく数ですね、数。
最初は100目標で100行ったら
無意識で1000っていくことを
朧気ながら意識してやってったら
いいんじゃないかと思います。
1000冊の本を、
ページをめくる作業だと
思ってやっていったら
非現実的な話でもないと思うんで
そういうことができるようになった頃には
見える世界が変わってます。
プチ変化かもしれませんが
全然違って見えると思います。
ぜひお勧めしますので、
参考にしていただければなと思います。