スズキです。
みなさんは
考える時間を取っていますか?
なんだそんなことか
っていうことなんですけども。
考える時間ってめっちゃ大事で、
多分皆さんが思ってる10倍ぐらい
考える時間って実はいるんですよ。
会社をやってる人は
本当は1日2時間ぐらい
ひたすら考える時間って
いるんです。
ただ、結構難しいのが
事務所に出勤したとしても
周りに従業員がいるわけで。
そんな中で、2時間
何もせずにひたすら
ボーっとしてると、
周囲から
「こいつサボってんな」
みたいな感じできっと
思われてるんです。
なので、
考える時は1人になって
周りに誰もいない状況とか
周りに他人しかいない状況で
ひたすらスマホとか触らずに
ペンとノートだけ置いて
ひらすら書いたり
コーヒー飲んでボーっとする
っていうことなんですよ。
そのボーっとする時間は
サボってるわけじゃなくて
頭の中で情報を整理してる時間です。
情報を整理して
パって浮かんだことを
紙に書く、ノートに書く
っていう行為です。
iPadでもなんでもいいんです。
パッと思いついたことを書く。
思いついたことなら
何でもいいんですよ。
一言とかでも
ちょっとした文章とかでも
いいんですね。
あとで見返してみたら
その書いた内容が
点と点が線になって
面になるっていう話です。
後で繋がってきます。
で、そのボーっとしてる時に
何かアイデアを思いつこうとか
何かいいこと考えようとか
そんなことを思ってると
絶対何も思いつかないんで
考えるとか言いながらも
実はボーっとする時間が
すごく大事なんですね。
リラックスした場所で
ボーっとするんですよ。
意識的に脳を使わないようにします。
潜在意識っていう
脳の奥にある普段
自分で考えてない脳の
バックグラウンドのところを
動かすっていう感じですね。
ちょっと言ってること
難しいかもしれませんが。
そうしてる間に
勝手に今まで見てきたもの
考えてきた情報っていうのが
頭のバックグラウンドで
整理されて、ポッと
言葉が出るんですね。
言葉、文章がパッと
思いついたりするんですよ。
だから、その時に
すかさず書く!
それがちょっとした
アイデアだったりしますんで
書くようにしておいてください。
でも、
そこで思いついたことってね
実はすぐやらない方がいいんです。
1日か2日寝かした方が
いいかなと思います。
私の場合
「あ、こういうセミナーやろう」
「こういうことやろう」
と思いついたとするじゃないですか。
で、みんなに
”こういうセミナーやります”
って言って
日にちと曜日だけ決めて
”×月×日○時から
こういう内容でやります”
って発信します。
バクっとタイトルだけ決めて
その状態で
とりあえず1日寝かします。
そこで考えてやってしまうと
多分やっつけになっちゃうんで
アイデアをちょっと寝かします。
それで、2日目になって
頭が疲れてない時に
ワーっと一気に書いてしまう。
パソコンで箇条書きとかでね。
それで、見返す。
冷静になって
「この内容はどうなんだろう」
って客観的な目で見返す。
ということをやってます。
その後も、
ちょっと時間を分けて
何回か見返して
継ぎ足したりしながら、
また1日か2日置いとくんですね。
そうして
例えば
セミナーとかだと、
その資料を作っちゃう。
すると
ちょっとクオリティ低いのが
できるんですよね。
そこで、
もう1回寝かします。
そうして
また冷静な目で見直したら
”もうちょっとこういう風に
したらいいんじゃないか?”
”根本的にここはちょっと
こういうことに変えたら
いいんじゃないか?”
っていう風に、
また修正が入るんです。
これって意識しなくても
脳のバックグラウンドの方で
勝手に、こういう風に修正したら
みたいな指示が出て
朝起きたら
「あ、ちょっと
あそこやりかえようかな」
「あ、もうちょっと
こういう風にしよう」
「このセミナー自体
内容を少し変えようかな」
とか
そういうことが思いつくんです。
そうしながら
少しずつバージョンアップ
していきます。
なので、
思いついたアイデアは
2回ぐらい寝かせると
いいものができます。
本当に
ちょっといやらしい話なんですけど
お金をもらうような
お金をいただくような
アイデアとかあるじゃないですか。
人から対価を頂いて
やるようなことに関して言うと
さらに
もうちょっと寝かせてます。
なんかいいこと思いついたから
すぐお金に変えようとする人
多いじゃないですか。
みんな誰しも
早くお金が欲しいって
思うじゃないですか。
逆なんですよ。
早くお金が欲しいんじゃなくて
「お金をもらうから
もうちょっと寝かそう」
ってするんです。
1回何かを決めて
いろいろ作り上げて
発表!
ってする前に
1回ちょっと放置するんです。
それも1週間ぐらい放置して
それでもこれがやりたいか?
っていうのを冷静に考えるんです。
そうして冷静に考えても
やりたかったら
やっぱそれはGOであるし
1週間ぐらい経って
やっぱちょっとこれなんか
イマイチやからやめとこうかな
ってなったら、
改良の余地あり!
もしくは
やめる、やめた方がいい
っていうことがあります。
何回かそういうことあります。
例えば、
こんなコンサルやったら
喜ばれるんじゃないかとか
色々考えるじゃないですか。
アイデアまとめて
ワーッて書いて
1回作り上げたり
するんですけども、
1週間ぐらい経って
「やっぱなんか違うな」
ってなって
全部作り替えたこともあります。
もしくは
その企画自体をやめてしまうこと
もあったりします。
今まで作ってきたのに
やめてしまう。
もったいないなって
思うかもしれないんですけど
それって
アイデアを寝かして
よくよく冷静に見たら
あんまりいいものじゃなかった
という結果です。
お金をもらってやるほどの
クオリティじゃないな
と思ったらやめるべきですし
寝かした結果、
もうちょっと熟成させた方が
いいかなとか
もうちょっと内容
詰めた方がいいな
とかね。
逆に
量が多すぎるから
減らした方がいいな
っていう場合もあるんですね。
あれもこれも
言いたいこと言っても
伝わらないなと思ったら
量を減らしたりとかですね。
そういうことをします。
なので
そういうことも含めて
考える時間っていうのが
思ってるより必要なんですね。
多分お勤めの会社とかだと
早くしろとかめっちゃ
言われると思うんですよ。
あれ、逆なんですよね。
早くしろっていうかね、
じっくりやれ
っていう話なんですね。
1回、できましたって企画書
提出したとするじゃないですか。
「1回持って帰って
もう1回考えてみ」
「一晩寝かしてみ」
っていう方が
本当は正解なんですよね。
あとは
1回預かって
2人でチェックして、
あと2日ぐらい
ちょっと寝かせてみようかってね。
そのあと
2日後に見て、いいと思ったら
やっぱいいやつだからやろうか
とかね。
そういう、
企画書でも何でも
そうなんですけども、
ちょっとアイデアとか考えて
寝かしといた方がいいなと思います。
ただ、思いついたこと
そのアイデアっていうのは
すぐ紙に書いたりとか
メモしておかないと
生まれた瞬間に
あっという間に
死んでしまいます。
世の中の99.9%の
アイデアっていうのが、
生まれた瞬間に
死んでますから。
すぐに、
保護しないといけないんです。
保護っていうのは
生まれた瞬間すぐに
酸素カプセルとかに
入れないといけない
ってことです。
それが、
メモっておくとか
記録するとか
とりあえず箇条書きでバーって
書いてしまうっていうことですね。
それをやっておくと、
そのアイデアが後から見た時に、
「あ、こういうこと
思いついたんだな」
って思い出しますから。
最初は、
内容が全然なかったりとか
なんでこんなこと書いたんかな?
って思うんですけど、
後でよくよく考えたら
「結構これって詰めていったら
いいものができるんじゃないか」
って思うようになります。
実際にそれでできあがったのが
たくさんの方に買っていただいてる
【ゲームせどり教材】ですね。
何ヶ月もかかって作ったんです。
1回ちょっと作っては寝かせて
見直して。
1回全部やり直しましたからね。
全部消してやり直して。
2回ぐらい全部消して
作り直しました。
その間
何回か寝かしてます。
なんか気に入らないなと思って
全部削除して作り直して
っていうのをやって。
それでも3回ぐらいやり直し。
なんか気に入らないなとか、
なんか違うなと思って
作り直してます。
その結果、最終的には
「うん、これはやっぱいいな」
というものができたと思います。
むしろ少しやりすぎたなって
いうようなものができたんで
販売することにしたんですけども。
なので、
そうやってちょっと
何回か寝かせると
いいものができます。
冷静に後から振り返ってみて
「うん、やっぱこれいいな」
「使えるな」
って、今でも思います。
「なんでこんなん
作っちゃったんだろう」
って思うことも勿論ありますけど、
ただ、それだけ
時間をかけて作った分
よく売れるっていうか
皆さんに選ばれやすいですね。
買った人が大体
「良かった」って言って
みんな喜んでくれるんで
「作ってよかったな」
と思います。
まあそういった形で
考える時間って思ってるより
長く持つようにして欲しいな
という風には思います。
考える時間は
しっかり取りましょう
って話でございました。