負けず嫌いの使い方

スズキです。

今回は

負けず嫌いの使い方

についてお話していきます。

負けず嫌いの人
っていますよね。

何でも勝たないと
気が済まない。

負けてたら、
「嫌だ、勝ちたい!」
みたいなありますよね。

誰しも少なからず
あるんですよ。

ちょっと男性の方が
強めかなと思います。

でも女性は女性同士で
っていうのがすごくあります。

男性はね、全体に対して
そういう気持ちなんですよね。

世の中の理不尽に対してとか
こういうルールに対して
負けたくないとかね。

こういう自分に対して
負けたくないとか、
そういうのはあるんですけど、

女性の場合
ちょっと違うと思うんですよね。

女性の場合って
お隣の奥さんに負けたくない

クラスのあの子に
マウント取られたくない

とか。

そういうカースト制度
みたいなのがすごい強くて
そこに負けたくないし
上位に立ちたいっていう
コミュニティの大きさの
違いがありますね。

そういう面での男女間の差
っていうのはあります。

まあ簡単に言うとね、
男性のコミュニティって
広く薄いっていうのがあります。

どういうことかというと
外に出て仕事する、とかね。

古くで言うと戦争とかしてましたよね。

昔から
男っていうのは
戦いに出たり
狩りに行ったりとかね
1回家を出てしまえば
もう帰ってこないのが
当たり前じゃないですか。

いつ死ぬかわからない
っていうことで、
そこの組織で敵と戦うとか
狩猟したりね。

マンモスとかそういう猛獣と
戦うんですよね。

一歩間違えたら命を失う
っていう危険な環境なので
男性同士でどうのこうの
っていうよりかは

そこの組織で一眼となって
敵と戦うみたいなね、
ところがあります。

女性の場合は
どっちかと言ったら
留守番をする側ですね。

男性が家に帰ってくるまでは
家庭を守るとか
家を守るっていうような

留守番をする役割だったので
必然的にその女性同士の
コミュニティっていう
生活圏内のコミュニティになって

コミュニティ自体が
小さくなるんですよね。

昔からそういった歴史があります。

なので、女性は
隣の奥さんに負けたくないとか、
そういうことに対して
すごく強い生き物なんですね。

有名な話が、
女性だけの村を作ったら
争いが絶えずに滅ぶみたいな
話がありますけれども。

実際にそれって
アメリカが実験してやったら

争いが絶えなくて、もはや
実験にならないみたいなね。

女性だけで集めたら
もうどこかで常に争いが起きる
っていうのがあってね。

男性を入れると
落ちつくみたいなのが
あるみたいなんですけども。

少し話が逸れましたが
負けず嫌いの使い方についてです。

負けず嫌いなタイプの人と
負けず嫌いそんなにないタイプの人
っていますが、

実は、負けず嫌いっていうのは
持っておいた方がいいです。

ただ、
相手に対して攻撃的になるとか、
人と比べてそこに負けず嫌いを
発揮するっていうよりかは
自分に対して使うのが
正しいと思ってます。

もちろん、だからといって
自分を責めるとか
自分を傷つけるという感じの
負けず嫌いは良くないです。

良い方法としては、

理想の自分を作っておくことです。

自分はこうなりたい、
一歩先の自分
1年後の自分
半年後の自分

っていうような感じの
理想の自分。

目標を達成した自分
っていう理想像を作っておいて、
そこに対して負けたくない!
追いつきたい!っていう

そういう負けず嫌いです。

コツとしては、
その理想の自分を設定するときに
一歩、二歩くらい
前を走らせておくことです。

それを常に追いかけていくって
いうようにしておくんです。

実際、追いつかないですよ(笑)

理想の自分ですからね。

常に理想が更新されていくんで。

それでも、

その理想の自分に対して
負けたくない!!

って気持ちでずっと走り続ける。

そこで周りを見てしまうと
上には上が山ほどいますし
下には下が山ほどいます。

なので
上を見て嫉妬しても、
下を見てマウントを取っても
全然意味がないです。

自分の人生なんで、
自分の理想とする姿
っていうのを
現在の自分より
少し前に走らせておく。

そして、その理想の自分に
負けてたまるか!っていうね。

その負けず嫌いっていうのを
全力で発揮する方法がが
いいかなと思ってます。

もう1つ良い方法としては
自分に近い人間に対して
負けず嫌いを発揮することです。

自分に近い人間っていうのは、
嫌いとか好きとかじゃなくて
分野が近い人。

スポーツだったら、
レギュラー争いしてる
こいつには負けたくない
って思うようなライバルだったり。

そういうライバル関係って
すごくいいです。

力が拮抗してるっていうか、
同じような力を持ってるとかね。

ビジネスで言うと
同じようなレベルで
頑張ってる方ですね。

同じような売上を上げている
同じくらいの利益を出している。

同じような分野でやってる人で
ちょっとこの人には
負けたくない、っていうようなね。

ちょっと仮想敵じゃないですが。。

もちろん敵対視したり
直接攻撃するとかじゃなくて

業績で数字で、勝つっていうようなね。

営業マンだったら、
同じような売上を出してる人に、
今月は勝つ!っていう
そういう感じです。

ライバルって感じですね。

この2つをうまく使い分けると
尚いいかなと思います。

どっちかだけだと、
多分いろいろ持たないんでね。

ライバルだけだと、
逆にそのライバルが
勝手に落ちていったら
こっちもやる気なくなっちゃいます。

逆に
とんでもなくラッキーを引いて
そのライバルが急に結果出して
今よりも遠いところ行っちゃったら
もうなんか打ちひしがれた
気になってしまいますんでね。

そのために
もう1人の理想の自分を
作っておくってことです。

で、
その理想の自分だけ作っておくと
普通に追いつかないじゃないですか。

理想の自分なんで
一生追いつかないんで
追いつきそうで追いつかない
ってことがずっと続くんで、

それもだんだんと疲れてきます。

追いかけ続けるっていうよりかは

実際に身近に勝ったり負けたり
っていう自分の中の経験や体験を
実感できるようなこと
身近なライバルだと
心の中で思えるような人

っていうのを作っとくと
自分の中での勝負感が現実味を増すので

「よし、 今月は勝った!」
「ああ、先月は負けた〜」

ってね。

そういう感じで
あくまで自分の中のシミュレート
心の中の勝負ですけどね。

そういう意味では
ちょっと刺激があって
すごくよろしいんじゃないかと
思ってます。

なので、ポイントは
この2つです。

もし
自分がライバル設定した人を抜いて
力の差が出ちゃったりした場合、

別の人へライバル設定を
変えた方がいいかなと思います。

追い抜いた人をいつまでも見てると
安心して自分も落ちちゃうんでね。

なので次のステージのライバル
仮想ライバルみたいな感じで作って
今度はこの人に負けたくない
っていう感じでやっていく!

だからといって
あまりにも実力が上すぎる人を
ライバル設定にしてしまうと
これまた遠すぎて
やる気なくしますんでね。

とにかく常に実力が近い人
っていうのを探して
ライバル設定にする
っていうことですね。

もしライバルとなる人が
なかなか探しても見つからない
っていう場合は、
外に出た方がいいですね。

物販だったら
そういう飲み会や懇親会とか
交流会みたいなところに行って
同じような実力の人を見つける
っていう感じですね。

その人をフォローしたり、
その人と情報交換とか
よくメシに行くような
仲にしてですね、

ちょっと負けたくない
みたいな感じで
やっといた方がいいです。

常にそういう方を
作っておくと
いいかなと思います。

自分の理想っていうのは、
自分の目標を常に絶やさずに
作っておくっていうことですね。

大層な目標じゃなくて
小さくていいんで、目標です。

今年中にこれやりたい!とか
こうなりたい!とかですね。

例えば
筋トレで言ったら
今40kgぐらい持ち上げてる人が
今年中に50kg持ち上げる!

今80kg持ち上げてる人が
年内に100kg持ち上げてる自分!

っていうのを理想の自分
ライバルの自分だ
と設定するっていうことですね。

そんな目標を
いくつか作っておいて、
常にそれを追いかける。

それで年が変わったら
また更新する。

みたいな感じで
常に追いかけ続ける
っていうのをやってほしいですね。

そういう風にをやっていくと
向上心が絶えなくなるので
すごくいいですよ。

この目標にに向かって
自分は頑張ってるんだ
っていうものが何かあると、

よくモチベーションの話もしますけど

モチベーションがそんなに
下がったり上がったり
浮き沈みもなく
淡々とやれるようになります。

そして実在するライバルですね。

実在するライバルを
作っておくと尚いいです。

理想の自分とは違って
やっぱり目に見えて
状況が分かりますし
結果っていうのが出ますんでね。

1年後とか1ヶ月後とかに
結果が出ますからね。

それを見て

「くそ〜〜
今度はこうしよう、ああしよう」

っていう形で、
自分には何が足りなかったのか
っていうことを研究したり

実際にその人に
「どういう風にやってんの?」
って話聞きに行ったり
色々と勉強させてもらおう
って気にもなりますから。

そうやって
負けず嫌いさっていうのを
うまく利用してもらったら
いいんじゃないかなと思います。

ただ、
負けず嫌いさが
全くないんですよ
っていう人。

そういう勝ち負けが
好きじゃないんですよ
っていう方は

そもそもビジネスに
向いてないんで
やらん方がいいかなと思います。

人間って誰しも負けたくない!
って気持ちは本来あるもんなんですよ。

闘争心って本能的にあるんですよ。

だから戦争が絶えない
民族でもあるんですけども。

強い種が生き残らないと
いけないですからね。

動物ってそういう闘争心って
全部持ってるです。
人間にももちろんあります。

でもそれを、削ぐような
ゆとり教育っていうのが
あったんでね。

実は本来持ってるその闘争心を、
きちんと磨いていくっていうか
思い出していくって言いますか。

人と比べたり競争するのが
好きじゃないっていう方は

せめて自分とは競争したり
自分とは比べたり、

過去の自分とか
未来の自分と比べたりは
した方がいいかなと思います。

それがないと
落ちるだけですからね。

その気持ちすらなかったら
マジでやばいですよ
っていう話なんで。

負けたくないっていう気持ちが
薄い方は、もうちょっと
考える時間を増やした方が
いいかなと思います。

逆に強すぎる方はね、
感情的になったりするんで

それをちょっと抑えて、
あくまでも冷静になるように
してください。

たまに行きすぎて
攻撃的になったり
人の足を引っ張る行為を
してしまったりすることがあります。

これは本当に良くないです。

攻撃性が強すぎるんで、
ちょっと冷静にねっていう。

あくまでも仮想ライバル、
自分の中から設定としてやる
っていうスタンスで
やっとかないとダメですよ。

そして理想の自分っていうのを
追いかけるという風にしておけば

そんな人の足を引っ張るみたいな
攻撃的な野蛮なことには
ならないと思いますんでね。

健全に負けず嫌いっていうのを
発揮することが
成長への一歩じゃないかな
と思います。

私もこの2つの
負けず嫌いを発揮する方法を
常に意識してやっております。

っていうことで、
参考にしていただいたら
いいかなと思います。