「損したくない!」というメンタルを整える

スズキです。

今回はですね

ロスを出した時のメンタルの整え方

についてです。

ロスっていうか、
お金を損した時の
メンタルの整え方ですね。

ビジネス的には
ロスが発生したという
言い方をしますが、

損切り、ロスカット
みたいな感じで言います。

お金が損したっていうよりかは
一旦やめるとか
損切り確定させるとか
ロスカットし仕切り直し
みたいな感じですね。

なので、
分かりやすく言えば
お金が損している状態になります。

まあ一時的になんですけどね。

その時の
メンタルの整え方なんですが

まず思ってほしくないのは

”お金を損した”

っていう考えですね。

これ結構多いんですよ。

「返品されました」とか
「返品くらいました」

で、その嘆く人の心理って

”お金が損した”

っていうのがあるんですよね。

「お金を損した」

「自分のお金がなくなった」

っていうね。

人間って
お金を得ることより
お金を損したことの痛みの方が
何倍か大きいらしいんですよ。

なので、
例えば100万円持ってるとします。

ここにあるサイコロを振れば
50%の確率でそれが2倍になります。
つまり、200万円に増えます。

でも、50%の確率で0円になります。

ってなった場合、
ほとんどの人がやらないんですよね。

得られる報酬額より
なくなることの怖さの方が
勝るんですよ。

だからお金が増えることより
お金を失うっていうことの方が
恐怖を感じるようになってます。

これって、
人間の生存本能なんで
新しくチャレンジをして
得られる利益よりも、
目先の数万円とか数十万円
みたいなお金がなくなることの方が
恐怖を感じるっていうことがあります。

ただ、洗脳されてる場合は別です。

洗脳されているって
何かって言うと、
車を買う場合や
家を買う場合のことです。

大多数、ほとんどの場合が
数百万とか数千万するような
ものばかりですよね。
(一部の値上がりするような物件を除く)

それで、
お金を損する、お金がなくなる
っていう意味で言えば
家と車を買うことほど
お金がなくなるものはないんです。

車があれば、自動車保険
駐車場代や車庫代
税金など、ずっと発生しますよね。

車のローンを組んだとしたら
トータルで見た場合は
本体の車両金額より
遥かに高い金額のお金
っていうのが発生します。

家も同じで
3000万、4000万の家を
35年でローン組んだとしたら
1500万〜2000万円ぐらい
余分にお金払わないといけない。
トータルで見た場合ですよ。

っていうことで、
その契約した瞬間に
1500万とか2000万円のお金を
損してるっていう見方もできますよね。

そして、家は20年ぐらい住んで
例えば郊外に住んでた場合は
価値がほとんど0に近づいていきます。

その数千万円、
35年ローンでもし総額
5000万ぐらいの支払いだったとしたら

それに「買います」って
契約書に判子を押した瞬間に
5000万円お金がなくなってる
っていう感覚なんです。

でもそこは、
生まれた時からの洗脳で
あんまり痛み感じないんですよ。

夢のマイホームゲットした
とかね。

夢が叶った
みたいな言い方に
すり替えられてるんで。

本当によくよく考えると
実はめちゃくちゃ
恐ろしいんですけどね。

ただそんな大きい金額よりも
現実的には目の前の1万〜2万円
10万〜100万円ぐらいまでの金額

そういう金額の方が
はるかにビビってしまう。

なくなったらどうしよう、、

お金損した、、

っていうことに対して
すごく敏感になったり
過敏になるっていうのがあります。

実際にはほとんど人が
そういう感覚なんですよ。

でも、
数千万の家買ったりして、
変動金利だなんだで、
金利だけで1000万ぐらい
持ってかれてるのに
そこに関しては全然
何とも感じないっていうかね。

下手したら2000万ぐらい
持ってかれてるのに
何とも感じてない
っていうのがあります。

それどころか
「夢を実現した」
みたいな言葉にすり替えられて
分からないようにさせられてる

金額が金額なだけに
身近に感じられないから
感覚が分からないんですよね。

これ、洗脳だと思ってます。

ということなんですけれども、
本題に話を戻すと

”お金を失った”
っていうメンタル、

例えば

「返品をくらいました」

って言って嘆く人は

”お金が減った”
”お金を失った”

っていう感覚になってると
思うんですが、

冷静に考えたら
元々仕入れて
利益がある状態で販売してます。

で、その後返品がありました。

じゃあその返品された商品は
手元に戻ってくるので
再販っていうのができますよね。
物販なんで。

じゃあ、その時に本当に
マイナスになっているのかどうか?

そしてそれって
そんなにマイナスなのか?
という話で。

例えば
中古品で3000円で仕入れて
8000円で売りました。

結局、返品になったので
手元に戻しましたと。

戻ってきた物を確認したら
そんな不具合もなく
ただただレンタルされただけ
っていう状態も結構あるんですよ。

そうしたらまた8000円で
売れるじゃないですか。

こういうことを考えたら
往復2回分の送料が
ちょっとかかったぐらいで
結局プラスにはなるんですよ。

だから、
損してないですよって話で。

一時的に
売れた、得た利益、

売れたと思ってた売上が
なくなったことに対して
損したっていう錯覚に
陥ってるだけなんです。

「お金がなくなった〜」って
言ってへこんだり、
メンタルがやられたり
するんですけども

そうではないですよ
っていうことを
冷静に考えて欲しいなと思います。

ビジネスやってると
一勝九敗っていう話をするように
平気で5連敗、6連敗します。

で、実際にその時にはお金が
出ていってますんで、
お金を損したっていう感覚に
なりますけれども、

お金が損してるっていうか
次の稼ぎに近づいてる
っていう考えですね。

その失敗してるデータを取って
成功の確率が上がっていってる
っていう状態なので
後から帰ってくるっていうか。

そういう経緯を得ないと
お金って入ってこないよ

っていうことをちょっと
冷静に考えて欲しいなと思います。

だから不用意に
怖がる必要はないかなと。

失敗でお金が損したとか
出ていったことに対して
怖がる必要はないかな
っていう風には思います。

ここの
メンタルセットの部分が
めっちゃ大事で、
お金って
一旦出ていかないと
入ってこないんです。

まあ何でもそうなんですけどね。

まず設備投資だの自己投資だの。
物販の仕入れですよね。

あれも投資ですけども、
商品を仕入れるっていうことで
1回お金出ていきますよね。

なので、
1回お金を出さないと
お金って返ってこないんです。
増えないんです。

これは絶対の原理原則なんで、
そうしないと大して増えないんですよ。

それ以外でお金を増やす方法
ってなると、肉体労働になります。

お金より貴重な自分の人生
っていう時間を捧げて
それの対価としてお金を得る
っていうわけなんですけども。

その肉体労働に対するお金
っていうのは、割とリターンが
少ない部類に入りますね。

だからお金を動かして
お金を得る方がリターンは大きいです。
レバレッジが効くので。

自分の体って1つなんで、
肉体労働した場合
レバレッジ効かないですから
あんまりリターンが得られないですね。

だから
そこに頭脳労働っていう形で
専門知識だなんだっていう風に
レバレッジかけると
それなりのリターン
っていうのは得られますけれども。

まあ普通は
その肉体労働しちゃう場合は
賃金が安いっていうのがね
相場なんで、そんな思ったほど
もらえないですよね。

っていうか、
お金増えないですよね。。

きちんとお金を本気で
増やそうと思ったら
先にお金を出すっていうことを
しないといけないんです。

だから、

「お金がなくなって嫌だ」

とか

「お金を失って怖い」

っていう人に限って
なんか高級車買ったり、
郊外にでかい一軒家建てたり
するんですけど、

それはちょっと変ですよ
って話になります。

あとそういう人に限って
ちょっとした出費を嫌がって
肉体労働に走りたがるっていうのも
それも変な話で。

だからやるべきは
まず、お金を出す。

稼ぐためにお金を出す

っていうことからですね。
投資っていうところからですね。

”投資”っていう発想になれば
ロスが出た、ミスをした、
損切りをした、ロスカットした
っていうことに対して

一応、”投資”っていう
言い方ができますね。

チャレンジした結果
っていうことで、
そのデータを取ったんで
次は成功する確率が
上がっただろうとか

次はそういう大きな失敗を
繰り返さないために
1回ここで失敗しとくことは
悪いことではないっていう
メンタルセットになりますので
そんな痛みを感じないんですよね。

だから、
なんかちょっと返品があったときに
凹んでしまうっていう人は
そういうメンタルセット
っていうのをまず作った方がいいですね。

これって無駄なことじゃないんだ!
必要なことなんだ!
逆にいいことなんだ!

っていう風に
何かしら理由をつけて、
やるっていうことですね。

特にその返品されたとか
どうとかに関して言うと、

物販で言うと
そこまでぶっ壊されて返されて
価値が0になってたら
あれですけども、

Amazonとかで言うと
補填されたりしますから。

基本はそんな壊れた状態で
帰ってくるとかほぼないので
そこまでお金を損してるとか
ロスってるっていうのは
実はないんです。

手元に戻してチェックして
また出品し直して
っていうのがめんどくさい
っていうだけの話なんで。

そこまでお金が消し飛んでる
わけではないのでね。

なのでそんなに凹む
必要はないですよ。

で、
何かチャレンジに失敗した
ダメだった、ロスカットした

っていうことに関しても
その過程がどうだったのか
っていうところの検証ができるんで
次の成功確率が上がりますよ。

そこを振り返らずに
何でもかんでもやっちゃうと
ずっとロスになりますけども

1つ1つ振り返って
検証してやっていけば
プラスになりますのでね。

いずれうまく噛み合った時に、
でっかいリターンが来ますから。

そのための先行投資
っていう考え方ができますんでね。

まあ悪いことではないんだろうな
っていう風に思っといたら
いいかなと思います。

この考え方ができないと
チャレンジできないし
新しいことやろうとも思わない。

ただただお金が少しでも
出ていくことに対して
やたらと過敏になったり

損してるんじゃないか?
搾取されてんじゃないか?

みたいな感じに思ったりします。

だから
自己投資をしたり
設備投資でも何でも
そうなんですけど

根本的なお金を増やすための投資
っていう考え方が
完全に欠落してしまうので

そういう発想だと
お金って絶対増えないんでね。

もう本当に最低限の
生活できるレベルのお金
いわゆる労働に対する対価
みたいなものしか
入ってこないですよ
ってことになります。

だから労働しなくても
お金が入ってくるようにするには

投資っていうのは
絶対に必要になってきます。

その考えがないと
労働っていうのは
絶対ついて回りますから。

労働に対しては
レバレッジ効かないんで
限界があります。

そのメンタルはきちんと
作っておくべきですね。

お金がちょっとでも
なくなったら嫌だ。怖い。
っていうのではなくて

必要なことである
と、まず認識する。

お金は先に出ていく、
ということをまず理解する。

っていうことですね。

結局、
物販でもせどりでも
何でもそうなんですけども
”答え”って出てるんで。

①独学でやってる人
②お金を出して
 コンサル受けてやってる人

どっちが稼いでるか。

圧倒的に、
②のコンサル受けてやってる人
が突き抜けていってますよね。

ただ、
独学でなんとか
やってこれてる人
もちろんいらっしゃいます。

何人も教えたことありますけど
やっぱり知識が歯抜けだったり。。

知ってたり知らなかったり
することがめっちゃ多いです。

ここは知ってるけど
ここは知らない
っていうのが
めちゃくちゃ多くて。

事故るよっていうね。

やったらあかんこと
やってたりとか

そんなやり方でよく
やってきましたね。。

っていうやり方であったり。

そういう
「もう通用しないですよ、それ」
っていうものをいつまでも
やり続けたりする場合が
あるんですよね。

だから
結構すごい危険な状態で
走ってる人っていうのも
めっちゃ多いです。

まあでも独学の大半の人は
結果が出ないんでやめていくのが
オチなんですけども。

結局しっかりと安定して
結果出してる人って

ほぼ全員誰かに教えてもらって
基本的なところから
やってるような人たちですよね。

まあ一部、頭のいい人とか
ちょっとコツを掴むのがうまい人が
自力でやれてる人っていうのは
いますけど、まあ10人に1人も
いないんじゃないかなと思います。

1年間2年間1人でやってみたけど
全然ダメでしたとかっていう人も
いっぱいいますんでね。

今までそういう人も
いっぱい教えてきましたけども
その独学でがんばっていらっしゃった
1年〜2年間の時間も
少しもったいないですよね。

さっさと教えてもらってやってたら
その間にどんだけのリターンが
得れてるのかって話じゃないですか。

数百万ではすみませんよ
って話なんで。

めちゃめちゃ時間とお金を
逆にロスってるよっていうことです。

ちょっとお金を出すのが嫌
っていう理由だけで
膨大な時間、
実はお金得られるべき機会を
両方損失しています。

お金をものすごい額
損してますよ
っていうことですよね。

なので、メンタルセットです。

ここが本当に
基本になるんじゃないかな
っていう風には思います。

ということでちょっと
長くなりましたけども、
お金を失うことに対する
メンタルセットですね。

これは本当に大事なんで
しっかりと作っておく
っていうことを
おすすめいたします。

どうぞ参考していただければと思います。