スズキです。
今回のテーマは
リカバリーが実力をつける!
という話です。
リカバリーってなんやねん
って話なんですけども
リカバリーって
失敗やミスとか、ちょっと
うまくいかなかったことを
1からやり直したり
立て直す力のことです。
筋トレした後に
プロテイン飲んで
体を休めて筋肉を作る
みたいなのも
リカバリーと言いますけども。
それに近いんですが、
物販とかでよくあるのが
「仕入れに失敗しました」
↓
「もう当分やりたくないです」
「アカウントがなくなっちゃいました」
↓
「もうだからやりません」
「誰々さんのコンサル
受けたら失敗でした。」
↓
「もう二度と誰にも
お金払いたくないです」
というようなことを
めっちゃ聞きます。
こういう話はよく聞くんですが、
それってチャンスなんですよ。
ここで、
リカバリーしない人
の特徴としては
「失敗しました!」
ここで終わるんですよね。
「もう嫌だ」っていう
その感情が先に来てるんですよね。
感情で
「嫌だ」
っていうのが先に来て
そのまま
「終わり」
っていうのは、
本当の「終わり」なんですよ。
え、それで終わるの?
っていう話です。
むしろ、なんで終わんねんって
話なんですけども、
その失敗に対して
①何がまずかったのか
②どう失敗したのか
③どうダメだったのか
こんなふうに考える余地
たくさんありますよね。
例えば、
誰かのコンサル受けて
うまくいかなかった
ということになったとします。
じゃあ、
何がうまくいかなかったのか?
その人に質問はちゃんとした?
うまくいってる人に話聞いた?
ちゃんと本当に勉強した?
そういうことを
考えられるじゃないですか。
その反省をして
じゃあ次どうするのか
っていうところが
とても大事ですよね。
それを、やらずに
上手くいってない現実
だけを切り取って
「終わり」って勝手に
完結して終わらせてるんですね。
”上手くいかなくて
悲しい・悔しい”
っていう感情がね、
事実をだけを切り取って
そのもの自体を無かったことに
しようとするんですよ。
これは、まあ人間としては
あるあるなんですけどね。
防衛本能が働いちゃうんで、
誰にでもある話なんですけども。
だからと言ってそこで止まると
本当に成長しないんです。
最悪の場合は
感情で無かったものとして
その事実を切り取る
もしくは
自分が失敗した
上手くいかなかった事実を
相手になすりつける
っていう行為が横行します。
だからよく、
人の悪口とか言うじゃないですか。
「自分が出世できないのは
上司のせいだ」とかね。
「会社がバカだからこんなことに」
「今年のボーナスが出ない」
だとか。
世の中にそんなことは
たくさん蔓延してるじゃないですか。
不都合な真実って
全部他人のせいなんですよ。
でも、
なんでそういう事実になっている?
不都合な事実っていうか
どうしてそうなって
しまったのか?
っていうところを
突き詰めて考えて
じゃあ次どうする?
今、上手くいってない
上手くいかなかった
その事実は分かった
(=理解した、把握した)けど
じゃあこれから、どうする?
改善するためにはどうする?
というように
考えるようにしてほしいです。
ここがね、
特にビジネスで言うと
「出発点」になります。
その失敗に本当に
学びはなかったのか?
っていう話ですね。
そこで学んだことはなかった?
次に活かせることは?
「アカウントが消し飛んだ」
とすれば、
じゃあ
「新しく作ればいい」
って話です。
(※すごく単純に考えた
例として言ってます)
過去はアカウントなんて
潰れることがバンバンあったので
10個ぐらい作ったことありました。
まあ今時は、
潰れることってほぼないんですが
仮に潰れたとしたら
「もうダメだ
この世の終わりだ」
みたいな感じで
嘆くじゃないですか。
そして、
そこで終わるんですね。
嘆いて終わり。
「じゃあやらない」
「もう嫌だ」
「もう二度と触りたくない」
みたいにね。
ではなくて、
何が原因でそうなったか?
じゃあ次どうしたらいいのか?
逆に
その経験が
次のビジネスにならないか?
例えば、
「こういうことしたら
それって防げますよ」
なんて
そういったノウハウを
ビジネスにしてる人も
いるじゃないですか。
「こういう風にして
リカバリーした
ノウハウ売りますよ」
ってビジネスにしてる人も
結構いるじゃないですか
っていう話です。
これも失敗した経験があるから
できることですよね。
意外とそういう人ほど
儲かってたりするんですよね。
この
「リカバリー」
をいかにやるか。
「駄目だ、やめとこう」
って思った時に
一回立ち止まって考える
ってことが大事ですね。
一回立ち止まって
「次やるとしたら」
っていう前提で
さあ、どうする?
っていうことを考えていくと
結構、いろんなアイデア
湧いてくることあります。
「あ、結構色々学んでたな」
っていう気づきもあります。
「あ、こういうこと使えるな」
「ああいうのが使えるな」
って閃いたりするんですよ。
よくあるんですけども
コンサルを受けたけど、
結果ダメだった
ってあるじゃないですか。
で、
その原因は
「自分がやらなかった」
これが、ほぼ99%です。
「なんでやらんかったんやろう」
「それを次に活かすには
どうしたらいいんだろう」
「ちょっともったいないことしたな」
って冷静にちゃんと考えていくと、
次に繋がることがほとんどです。
で、
「あの時こういう風に
教えてもらったな。」
ってことって、実は
いろんなことに使えるんです。
真面目にやってると
結果何倍にもなって
自分のところに
返ってくるんです。
無駄になったことって
よく考えたら今まで
そんなにないんですよね。
その時
「あ、なんか無駄やったかな」
って一瞬思うんですけども。
「いや、無駄じゃなかった。
なんか学びはなかったかな?」
って振り返って
紙に書いたり
パソコンのメモ帳とかに
まとめていくと
「あ、結構いいこと
言ってはったんやな」とかね。
「結構勉強なったな」
「あの時ああやって
教えてもらったことが
今こうやって活きてるのか」
っていうことがめっちゃあります。
なので
不都合な現実を
切り取って捨てる
っていうことを
しないで欲しいです。
切り取らずに
「その続きがあるんだ」
っていうことを
分かって欲しいな
と思います。
その続きって、実は
将来とか未来に繋がってる
っていう結構大事な道
だったりするんですけども
それを切り取って
捨てたりとかですね、
切り取って
「この先は危険だ」
「誰々さんのせいで
こういう間違った道を
歩まされてるんだ」
みたいなね。
なんか逆切れする人とか
世の中にいるじゃないですか。
違うんですよっていう。
その先に
結構明るい未来が広がっていく。
新しい世界が広がってますよ
っていうことなんですけども。
それをね、
進もうとしない人が
すごく多いんですね。
簡単な例で言うとね、
パーソナルトレーナーさんの
話とかあるじゃないですか。
体験してきました、
めっちゃしんどかったと。
まあそりゃ
めっちゃしんどいですよ。
筋トレやってない人が
いきなりやると。
で、
次の日筋肉痛で
バキバキになった
もうしんどいから
二度と行きたくない。
とね。
要するに
「あそこのパーソナル厳しい」
「あそこのパーソナル
行ったらめちゃくちゃされる」
みたいなことだけ、
評判を下げるようなことを
言いふらす。
それって逆に言うと、
筋トレ真面目にしてる人から言うと
「ちゃんと指導してくれている」
「きちんと正しい筋トレの
やり方を教えてくれている」
ってことなんですよ。
そこまで筋トレして
バキバキに筋肉痛になる
っていうことは
正しくやらないとそんな
ちゃんと筋肉痛にならないので
実は正しいやり方を
ちゃんと指導してくれている
めちゃいいとこなんですよ!
っていう話なんですけども。
「自分がしんどい目に
あったんがあいつのせいだ」
みたいな感じでね。
だから
パーソナルトレーニングに
ちょっと通ってた人とかに聞くと
大体良くないこと言いますね。
「めっちゃしんどい」
「(料金が)高い」
「なんかめちゃくちゃな
トレーニングさせられた」
とかね。
そういう不満ばっかり
言うんですけど、
実はそれってすごくいいこと
なんですけどねっていう。
その人が欲しいと思ってる
体付きとか体型とか
女性であったら美しい
ボディラインとかあるじゃないですか。
そのために真剣に考えて
提案してトレーニングに
付き合ってくれてるわけなんで
だからそんなにしんどいって
思えるんですよっていう。
で、一方で
なんちゃって
トレーニングして
筋トレして、
全然筋肉痛にもなんない。
まあ、お風呂入って
サウナ入って帰る
みたいなところ
あるじゃないですか。
で、満足しちゃってる。
結局幽霊部員になって
1回も行かないみたいなね、
よくあると思うんですけども
まあそれと
一緒ですよっていう話で。
だからきちんとね、
リカバリーっていうのを考えて
しっかり向き合って欲しいな
っていう風に思います。
リカバリーする時は
一番実力つきますんで。
「ダメだな」
「あ、ちょっと失敗したな」
「どうしよう」
っていった事態から
反発する時に
一番、実力がつきます。
これ筋トレと一緒なんで
是非そこを
・頭の筋トレ
・メンタルの筋トレ
だと思ってやって欲しいな
と思います。
これって
どんなビジネスやろうが
どんなことにチャレンジしようが
逃げれないですから。
必ずうまくいかない
不都合な現実とか、
自分が思ってない未来とかに
1回出くわしますんで、
「じゃあどうする?」
っていうところですね。
そこをもう1回
ちゃんとぶつかってやるか、
もう目を背向けるか、だけです。
っていうところを
しっかり考えてね、
やっていって欲しいな
と思います。