「カッコつけ」と「カッコいい」の違い

こんにちはスズキです。

カッコつけるなっていう話です。

カッコつけてください
って言うんですけどね。

逆にね、めっちゃ言う。
「カッコつけてください」
「もっとカッコよくしてください」
とかね、言いますけど
ちょっと意味が違うんですよ。

今回はね、カッコつける
っていうよりかは
カッコよくいてね
っていう話です。

これはね、奥さんとか娘さん
いらっしゃれば聞いてみてください。

「どっちがいい?」っていうね。

「カッコつけてるお父さんか
カッコいいお父さん、どっちがいい?」
って聞いてみてください。

そういう聞き方をすると
多分答えが分かると思いますけど

カッコつけっていうのは
伝わってないんですよ。

何でかっていうとね、
要するにプライドが
異常に高い人のことですね。

「自分はカッコ悪いと
 思われたくない、
 できる人と思われたい」
とか過剰によく見せたい人です。

「分からないことを聞くのが恥ずかしい」
「質問するのが恥ずかしい」
とか
「自分が悪いのに謝りたくない」
謝ったらプライドが傷つくみたいな。

「すいませんでした」
っていう一言がパッて出ない、
「ごめんなさい」
「ありがとうございます」
とかもパッて出ない人、
これをカッコつけって言います。

プライドが高い人ですね、
傾向としてすごいあります。

謝らないはまだわかるんですけど
お礼言わない人って結構多いですよね。

「お礼言わんなー」って
「プライド高いんやろな」
って思いますけど。

普通、

「今日はありがとうございました」

「ありがとうございます」とかね。

どっちかいうと、
ペコペコじゃないけど
ちょっと分かりやすく
頭下げとこうみたいな
ありますよね。

うちの会社では
来客あった時とか
最後見送るんですけど

エレベーターのある場所まで
ちゃんと出ていって
エレベーター下がるまで
頭下げてます。

こういうのは営業時代に
叩き込まれたんですけども。

あと接客ですね、
飲食店時代も言われましたけど

お客さんの背中が見えなくなるまで
頭下げておくみたいな感じですね。

よく車屋さんとかで
お客さんの車が出て行って
車屋さんの社員さんが
車が見えなくなるまで頭下げて
見送ってるってあるじゃないですか。

ああいうのって
第三者が見てるんですよね。

「あそこはちゃんと社員教育してるな」
「すごい接客丁寧なんやろうな」
「すごく誠意のある会社なんやな」

っていうのが分かりますよね。

ちゃんとしてるところ
ってそういうことします。

ただ、プライドが高すぎる人って
端々に出ますね。

ちょっと見えなくなった
くらいの時にもういなくなってるとか
「ありがとうございました」
って言っておいて、
そのあと見たらどこか行ってるってね。

「あ、いない」ってね、
もう一回頭下げて
挨拶しようと思ったら
パッて見たら
もういなくなってるとかね。

「さっさと帰ってる」みたいなに
ちょっとね、端々に出ます。
すごくね、出ます。

なんかね、残念っていうか
カッコつけなんかなって思いますね。

プライド高い人って
無駄にカッコつけたがる
ようなところ、ありますね。

あとは
ちょっと、
店員さんに対して偉そうとかね

「そういうのいらんのにな」
って思ってしまいますね(笑)

店員さんに対して偉そうっていうか
カッコつけたいのか。

「俺は買ってやるぞ」
みたいな感じで思ってるのか
ちょっとわかんないんですけども。

逆にペコペコしちゃいますけど。

「いやー、すいません
 ありがとうございます」

みたいな感じで

「いつもすいません」
みたいな感じで。

まあ、
そういうところなのかな。と。

カッコいいのとカッコつけで
ちょっと違うかなと。

カッコつけっていうのは
人にはあんま好かれないっていうか

なんていうのかな、
自分がかっこ悪いと
思われたくない振る舞いを
しがちっていうことかな。

だからね、
ちょっとでも

”かっこ悪い”
”ダサい”
”できないやつ”
って思われたくないから

隠そうとする人が
カッコつけっていうのかな
と思ってます。

損するんですよね。

分からんかったら
分からんで聞く方がいいですし、
自分よりちょっと立場の弱い人に対して
偉そうにするっていうのも、
あんまりよろしくないですね。

第三者が見てるんで、
「あ、この人は自分より
 立場の低い人間には
 こういう雑な扱いをするのか」
という他人に対して
雑いのかとか、思っちゃいますね。

飲食店で食べてても、
ちょっと散らかして帰る人
とかもそうですよね。

外国人多いですけどね。

スタバとか行ってもね、
椅子を引いたまま
散らかしたまま帰るって、
外国の文化なんかな
と思いますけども。

日本人ってちゃんと
椅子戻して帰ったりとか。
あと、ちょっとテーブルが
汚れたら整えてから店員さんに
迷惑かからんようにっていうのを
ちょっと気を使うじゃないですか。

あとゴミ箱に捨てる時とかでもね
散らかさないようにきちんと
分別したりとかするじゃないですか。

外国人じゃそういうの
ないんやろなっていうのが
最近そういうの見受けられますね。

すごく散らかしてる、
お客さん感覚っていうのかな。

「みんなでコーヒーとデザート
 買ってやって、食ったったんだ」
みたいな、すごいありますね。

「めっちゃ散らかすやん」
と思って見ますけどね。

私自身もね見た目を整えたり
カッコよく見せよう
っていうのはありますけども、

内面的なところで言うと、
逆に”カッコつけ”って
思われないように
気をつけてはいます。

内面的なところ、
ちゃんと頭を下げるところは下げる。

お礼を言うとか

「今日はありがとうございます」
「暑い中わざわざ来てくれたんですね」
「すいません」

っていうような、
そういう一言を添えるっていうね。

笑顔で迎えるとかですね、
相手にちょっと気分よく
帰っていただけるように
気を配るみたいなことは
気をつけるようにしてます。

これは
カッコよくいることと
カッコつけるっていうのは
違うんですよ。

ここの違いね、
うまく伝わってくれたら
いいかなと思いますけど。

普通にファッションであったり
見た目であったりとか、
ちょっと体を鍛えたりとかして
見た目がカッコいいと。

「イケてますね」「若いですね」
みたいな感じ、それは相手に
好印象を与えるんで、

いわゆるサービスというか、
相手に対して悪い印象を与えないんで
好感を持ってもらうために
という意味も込めて
気をつけているところではあります。

だからって偉そうにする
っていうのは論外だと思ってて。

逆にそういう人が
腰が低いとか丁寧とかね、
返信が早いとかですね
質問に対する返信が早いとか。

お土産をいただいた時とかに
ちゃんとお礼を言うとかですね

「おいしくいただきました」
とか言ってねSNSに上げたりとかして
お礼だったり
よくしてもらってますっていうのを
アピールするとかそういうことって
大事かなと思ってます。

車出してくれた人とかね
せどり同行で車出してくれた人に
ちょっと利益商品渡したりとかね

「車出してくれたんで
 これよかったら仕入れてくださいよ」

「これ利益あるんで」って

教えてあげたりとかですね。

そういう気遣い、気配りとか
まあ下手に出るわけじゃないんですけども

私の場合どっちかというと
先生と言われるような立場が多いので
下手に出るわけじゃないんですけど。

来たからには楽しんでもらいたいし
満足して帰ってもらいたいし
来てよかったなって思ってほしい
っていうのがありますんで、

そういう意味では気は遣いますね。

できるだけ、不愉快とか
不快な思いさせないように、
「来てよかった」「楽しかった」
って思ってもらたいんでね。

誰か、飲み会とかでも
面白くなさそうな顔してる人
いないかなってちょっと
気にしますけどね。
すごく気になりますしね。

その場で自分がベラベラ喋って
「俺の話を聞け」みたいな。

そういう場で自分がベラベラ喋る
っていうのは避けるようにしてますね。

聞かれたら答えますけど、
できるだけみんなに喋って
もらえるようにっていうことで
そういう意味では気は遣いますね。

プライドが高すぎるとね、
そんな気が回らないっていうか、

余計なプライドを
ちょっと捨てた方がいいかなと
思うんですけどね。

みっともないしそういうプライドは
いらないですよねって
すごい最近ちょっと思いますね。

っていう場面が
ちょいちょいあるんですよ。

「普通にしてればいいのにな」
ってね。

あと
「相手に気分よくいてもらいたいな」
っていう、ちょっとそういう奉仕の心
じゃないですけども、
サービス精神っていうんですかね、
そういうのがあった方がいいと思います。

カッコつけっていうのは
そういう意味で
逆を行ってしまう人ですね。

「俺はカッコいいやろ、ほら」
みたいなね。

ちょっと上からっていうか、
人を見下してる態度
っていうのはよくはないです。

カッコよくいるっていうのは
逆ですね。

人を見下さないですね。

誰に対してもきちんと
失礼のないような言葉遣いをするとか
敬語を使うというかですね。

あんまり誰でもかんでも
ため口にしないように
気をつけてます。

割と社内でも
敬語を使ってますからね、私。

そういう意味では、
偉そうにしないということを
心がけています。

偉そうにしない、
偉そうに見えない
というところに
気をつけています。

そういうふうにするだけで
だいぶ印象変わりますけどね。

人から悪く言われたりとか、

「この人不愉快だな」
「一緒にいたくないな」

そういうふうに思われることがないのと
安心感を与えるというのもありますし
いい効果はあるのかなと思います。

ただ、見た目をカッコよく
しようとするっていうのは
すごく大事だと思います。

その一方でね。

変なプライドを持って
カッコつけるっていうか
人を見下すっていうのは
いらないですけども。

見た目をちゃんと
カッコよくというか
きれいに整える。

見栄え、清潔感のある恰好をする、
見た目で人に不愉快を
与えないようにするっていうのも
これはマナーかなと思ってます。

普通に、
人に対するマナーかなと
思ってます。

私が
サンダルに、クロックス、
ジャージにサンダル履いて
せどり同行とか行ったら
みんな幻滅すると思うんで
その辺はちょっと気をつけてますね。

今日は
どんな格好してくるんだろうとか
その辺多分見られると思うんで
ちょっとファッションの
参考にしてもらえるような
服を選んだりとかですね。

ちょっと色合いとか入れてみたり
いろいろ気を遣ってますよ。

質問された時のために

「これはこういう意図で、
 こういう理由で買ったんですよ」
「こういうところで
 こういう目的で買ったんで」

「この色合いやと
 こういうのが合うんですよ」

いろいろ聞かれた時に
喋れるように準備をしています。

あまり聞かれないですけど
聞かれることもあるんでね。

「この靴どこで買ったんですか?」
「服はどこで選んでるんですか?」

たまに聞かれますんでね、
そういう時にちょっと
きちんと答えれるように
一応用意していますよ(笑)

ということで、
カッコよくいようとはするんですけど
気は裏でめっちゃ遣います。

結構フラフラっていうか、
ヘトヘトになるぐらい気遣ってます。

偉そうにする方が
楽なんでしょうけどね。

人間関係は長続きしないですし
相手から良くは思われないですから
良いことはあんまりないですね。

なので、
カッコつけなくていいんで、
カッコよくはいてほしいな
と思います。

そういう気持ちで
やってほしいなと思います。