不調期を抜けると、
必ずこうなります。
- 少し頭が軽い
- 動けそうな気がする
- 何かやりたくなる
ここが 一番危ない瞬間 です。
回復期の入り口でやることを間違えると、
不調に すぐ引き戻されます。
回復期は「再始動」ではない
まず大前提。
回復期は、
- 再スタート
- 巻き返し
- 取り返す
このフェーズではありません。
回復期は
「エンジンをかけない状態での点検」
です。
ここを勘違いすると、
- 一気に動く
- 予定を詰める
- 判断を連発する
→ 即、再不調。
回復期に最初にやるべきことは1つだけ
やるべきことは、これだけです。
「現状をそのまま観察する」
判断しない。
評価しない。
改善しない。
ただ見る。
具体的に何を見るか
以下の3点だけを確認します。
① 体の反応
- 朝起きた時の重さ
- 作業に入るまでの抵抗感
- 途中で疲れ切るかどうか
② 思考の速さ
- 考えが止まらず流れるか
- 1つのことを保てるか
- 余計な連想が出ないか
③ 判断への衝動
- 決めたくなっていないか
- 進めたくてウズウズしていないか
ここで
「もう大丈夫そう」
と判断しないこと。
判断しない判断 が最初の仕事です。
なぜ、判断してはいけないのか
回復期の判断は、
- 楽観に寄る
- 過去を軽視する
- リスクを小さく見る
傾向があります。
これは元気ではなく、
反動 です。
反動で決めた判断は、
あとで必ず歪みます。
回復期の正しい行動量
行動するなら、これだけ。
- 既存のルーティン
- 判断を必要としない作業
- 体を整える行為
新しいことは 一切やらない。
増やさない。
広げない。
決めない。
「やれそう」はGOサインではない
回復期で一番危険なのが、この感覚。
なんか、いけそう
これは
錯覚であることが多い。
本当に戻っている時は、
- 静か
- 淡々
- 特にテンションが上がらない
この状態です。
テンションが上がる時点で、
まだ早い。
回復期の合格ライン
次の状態が 2〜3日続いたら、
次のフェーズに進んでいい。
- 生活リズムが安定
- 思考が散らない
- 判断欲求が出ない
- 何もしていなくても不安がない
この時、初めて
「少しだけ決めていい」
段階に入ります。
結論|回復期の仕事は「止め続けること」
回復期に最初にやるべきことは、
動かないことを、維持すること。
ここを丁寧にやれる人ほど、
- 再不調にならない
- 判断が深くなる
- 次の一手が静かに刺さる
焦らなくていい。
回復は
音を立てずに完了する
ものです。